肺動脈性肺高血圧症を患い米国で移植手術を受けた県立相模原高校2年の田村真子さんが10月4日、手術を終え帰国した。
真子さんは右心不全で両肺移植の手術を行う必要があり、国内ではドナーが少ないため米国での肺移植手術を決意。同校の生徒有志を含む「まこちゃんを救う会」や同会相模原の会など諸団体が寄付を呼びかけ、医療費や滞在費などの費用1億9千万円を集めた。
救う会によると、真子さんは手術後、経過も良好だったことから帰国。感染症の危険性を考え1年ほどは注意深く過ごすことが必要という。今後は日本で治療を受ける。
救う会は「多くの方のお力添えと応援がまこちゃんとご両親の支えになりました。深く感謝申し上げます」と話している。
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