県内でも珍しい畜産科学科のある相原高校(橋本台)で6月5日、雌牛の「コウメ」が生まれた。
同校はリニア中央新幹線の新駅設置により、昨年4月に橋本駅前から橋本台に移転。校内で牛や豚、鶏を飼育しており、生徒らが中心となって世話をしている。通常は出産時に畜産科学科の生徒らが立ち会うが、今年に入ってからは、新型コロナウイルスによる休校のため職員らのみによる出産となっている。コウメは今年3頭目となる子牛。1・2頭目は雄で肉牛だが、コウメは乳牛として同校で育てられることが決まっている。
出産時35kgだった体重は、母牛「スプリ」の乳をごくごくと飲み1日1kgのペースで増加中。このあと生徒たちが愛情をかけて育て上げ、2年後には乳牛として活躍する予定だ。
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