相模原の一大イベントとして毎年秋に相模総合補給廠一部返還地で行われている「潤水都市さがみはらフェスタ」(主催:潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年はインターネット上に特設ページを開設し「つながろう!さがみはらフェスタ2020」として生配信などで11月14日(土)・15日(日)に開催されることになった。市が7月30日に発表した。
シティセールスのシンボルイベントとして2010年から毎年開催されている同フェスタ。昨年は、令和元年東日本台風(台風19号)で大きな被害を受けた緑区をはじめとした被災地や市民を元気づける復興支援の催しとして開催された。
実行委では、コロナ感染防止のため、例年のように補給廠を会場に大勢が集まる形での開催を今年は見送りに。代替案として、コロナ禍で物理的、精神的に人と人とのつながりが薄まっている中、フェスタをきっかけに市民がつながり続けることができるようにと、オンラインを活用したイベントの実施を決めた。
内容は参加型のコンテンツや事業者紹介などを想定。今後変更の可能性はあるが、サガミハラエッジ芸人バトルなどの「ステージ・発表」、さがみはらぁ麺グランプリマップなどの「食」、スタンプラリーなどの「体験」、相模原の文化などを掘り下げる「アカデミック・経済」などに部門分けした情報のウェブ上での展開が例示されている。感染に気を付けながら、市民が市内各所に足を運ぶことを促す取り組みも実施予定。参加者募集などは公式ホームページで順次告知する。
染谷耕平実行委員長(相模原商工会議所青年部会長)は「相模原を知っていただくとともにファンになってもらえるようなイベントを作り上げてまいりたい」とコメントしている。
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