みなさんは「色育(いろいく)」という言葉をご存知ですか?子育てをしていると「食育」「木育(もくいく)」など「○○育」という言葉が目につきますよね。子育てにも流行り廃りがありますが、数年前、公民館で講座のひとつとして「色育」を取り上げました。ホントにほんのさわりのような内容だったのですが、色が心の状態におよぼす力を学びました。皿やランチョンマットの色によっておやつの量をおさえたり、その日に着る服の色によって気持ちを上向きにさせたりすることを知りました。
話は少し変わって、「ラン活」(小学校入学を控えた子どものランドセルを選び、購入するための活動を指す造語)という言葉がありますが、色選びって悩みますよね。親と子で意見がまったく違うことも。ポイントとしては、どのメーカーのどのランドセルにするかを決めるのは親(祖父母)、お子さんに決定権があるのは色だけ、にするとうまくいくそうです。親としてはよかれと思ってお子さんと一緒に店舗を何軒も回ります。そのうちにお子さんは「これだ!」と思うランドセルに出会いますが、親としては選択肢にないこともありますよね。例えば予算・色・形状など。楽しいランドセル選びがとたんにバトルになり、最後はどちらかが折れる・・・なんてことも。どうせなら楽しい思い出になるように、子どもが自分でランドセルを選んだと思えるよう、親の意見を押し付け過ぎず子どもの気持ちをできる限り尊重してあげて欲しいな、と思います。色を通して大人も子どもも笑顔になれるといいですね。
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