地域で長く美化活動を続ける団体を国が表彰する「令和2年度地域環境美化功績者表彰」が13日、市役所で行われ、区内から上松並自治会の美化推進委員(小林博委員長)が受賞した=写真。
同委員会は、上松並公園や下九沢内出緑地保全地区周辺などを中心に、15年間清掃活動を続けている。2013年には市美化運動推進協議会美化運動推進功労者表彰、16年には県美化運動推進功労者表彰を受けており、地域の道路や公園の美化のため、月1回以上活動を継続している点が評価された。
例年授与式は都内で行われているが、今年はコロナの影響で市役所で実施。同自治会の安藤和実会長は授与式で「初期からのメンバーも多い状態であり、今後も活動を続けていくため新しい人員の加入を目指していきたい」と挨拶し、今後の活動への意欲を語った。