市は簡易型宅配ボックスの無料配付事業の結果をこのほど発表した。
この事業は、新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい生活様式」の一つである宅配物の「非対面受取」を促進するため、市民を対象に簡易型宅配ボックスを無料配付したもの。昨年11月（抽選倍率約４・６倍）と12月（同約３倍）の２回に分けて、市オリジナルデザインの吊下げ式簡易型宅配ボックスを各２５００個、計５０００個を配布していた。
アンケートは応募者の１万８９３１件と、当選者５０００人の内２２２３人から回答。応募者の世代は30・40・50代が各20％超で、全体の71％を占めた。61％が週１回以上宅配を利用していた。また、約76％が今回の宅配ボックスの配布により、「宅配受取への不安やストレスがなくなった、または改善した」と回答した。
今回のアンケート結果は、市ホームページで参照できる。
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