障害者支援センター松が丘園・多機能型事業所は10月22日、縁日イベントを開催した。
障害者が地域の中で活動し生活することを目的として支援を行う同施設。毎年この時期に地域の住民を招いて縁日やステージなどを行い、交流や活動の成果を発表する場を設けていたが、今年はコロナ下のため中止に。楽しみにしている利用者も多いため、代替として今回のイベントが行われる運びとなった。
当日は商品がもらえる「わなげ」のアトラクションや、手づくりの雑貨が並ぶ模擬店を設置。ゲームや買い物を楽しむ利用者の姿が見られた。食堂ではミニカレーやフランクフルトなどの「縁日」をイメージした軽食も振舞われた。そのほか「バーチャル松が丘園祭」も同施設ホームページ上で展開。利用者や関係者が「こんなマスクがあったらいいな」をテーマに思い思いに描いたマスクアート作品も公開した。
同園職員の坪山朱莉さんは「コロナ下でどう楽しんでもらうか考えて作ったイベント。利用者の方もいつもと違う時間を過ごし、笑顔も多く見られてよかった。職員も一緒に楽しみました」と話している。
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