大学生５団体が各取り組み内容を発表
神奈川県はこのほど、共生社会の実現に向けて活動する県内大学生の活動報告会をオンラインで開催した。
この日は、神奈川大学、鎌倉女子大学、県立保健福祉大学、東洋大学のゼミや研究室で活動する５団体が発表。車椅子に乗って実際に街をまわった体験談や、福祉施設の職員や利用者へのインタビューの記録など、各々の活動を発表した。聴覚障害がある人に向けて、横浜南陵高校の社会福祉部の生徒が手話で活動を伝えた。
また、障害者支援などを行うＮＰＯ法人ピープルデザイン研究所・田中真宏代表理事の基調講演とともに、共生社会の実現に向けたグループ討論も行われた。
参加した大学生の一人は「他大学の方との交流があり、良い刺激になった」と話した。
