相模原市は、仕事と家庭の両立支援に積極的に取り組む企業を表彰する「仕事と家庭両立支援推進企業表彰」の2021年度の表彰企業を3月末に発表した。緑区からは社会福祉法人蓬莱会 特別養護老人ホームケアプラザさがみはら(大島)が表彰を受けた。
同施設は12年に開設。当初から施設内に託児室を設け、子育てしながら働ける環境づくりに努めてきた。「子育て世代の従業員が多く、周囲もお互いさまの気持ちで仕事ができている」と大塚小百合施設長。その環境づくりは働きやすさにつながり、育児休業後のスタッフの復帰率はほぼ100%という。
さらに、一昨年に給与形態を見直し、同一労働同一賃金を実現。子ども1人あたり1万円支給の扶養手当、短時間正規職員制度、小学生以上の子どもの勤務中の待機場所提供、パート職員への賞与支給など、子育て支援に積極的に取り組み、今回はそれらが市からも評価された。
同施設には約120人の従業員が働き、その7割を女性が占める。大塚施設長は「人材確保が難しい時代に、職員から選ばれる施設になることを考えた結果、子育て支援をしっかりしている施設でありたいと思った。それが形になってきている」と説明。さらに、「スタッフが長く定着するということは、よりスキルが磨かれて伸びていくので、入居している方へのケアの質も上がる」と利用者へのメリットも感じている。今後は「女性の役職者を増やしていきたい」と話す。「子育てとキャリア、どちらを諦めるかではなく、柔軟に選択できて、どちらも諦めなくていい環境を作りたい」と思い描く。
なお、託児室は利用する子どもがいなくなったため今年3月に閉室。今後は、地域の子育て支援の場としての活用を考えているという。
地域の不動産業は宅地建物取引業協会・相模北支部消費者の利益を保護し、以て公共の福祉の増進に寄与する活動を推進 |
|
|
|
地域の不動産業は宅地建物取引業協会・相模北支部消費者の利益を保護し、以て公共の福祉の増進に寄与する活動を推進 |
|
|
|
|
|
|
|
|
喜び・喜ばれ・弾き続けるオヤジエレキバンド「ブルーウェーブ」。年2回チャリティコンサートを開催。 |
|
|
|
印刷物なんでもOK!勝文堂印刷パンフ・ポスター・チラシ・名刺・カード類・名簿ほか印刷物なんでも相談ください |
|
|
|
|
|
|
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
川柳募集7月25日 |
|
|
|
|