相模原市三曲協会(高松良貞会長)による「第32回定期演奏会」が5月15日(日)、あじさい会館(中央区)で行われる。午後2時開演、午後4時30分終演。入場無料。
三曲とは箏、三絃、尺八の3つの楽器で奏でる日本の伝統音楽。同協会は35年前に発足し、各地区の市民会館などで練習をしてきた。コロナ禍で演奏会が2回中止となり、今回の定期演奏会は3年ぶりの開催。「はやくやりたくてしょうがなかった。皆やる気十分」と高松会長は目を細める。
当日は11曲を演奏予定。300年以上前に作られ、長い歴史を持つ「鹿の遠音」をはじめ、近年作曲された音楽も組み込むなどなどさまざまな世代の楽曲が披露される。高松会長は「色々な世代、曲調の音楽を披露するため、飽きがこないと思う」と話し、「最近の楽器と比較して、この3つの楽器はより難しい技術を要求される。磨き続けてきた技術をぜひ聞いていただきたい」と意気込んだ。
演奏会の詳細、問い合わせは高松会長【携帯電話】090・2307・5113。
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