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相模原赤十字病院 脳や神経、筋肉の症状を診察 5月から「脳神経内科」を新設

公開:2023年6月29日

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「相模原は住みやすくて良い所。医師として、地域の皆さまの手助けをしていきたい」と大島副部長
「相模原は住みやすくて良い所。医師として、地域の皆さまの手助けをしていきたい」と大島副部長

大島副部長に聞く「脳神経内科」とは

 県北部の公的病院として地域に根付いた診療を続ける「相模原赤十字病院」。今年5月、脳や脊髄、神経や筋肉などを診る診療科「脳神経内科」が新設された。「脳神経内科」とは、どんな症状の時に受診する科で、どんな診療を行うのか、同科副部長の大島一巳医師に話を聞いた。

 「手足にうまく力が入らない、頭が痛い、もの忘れ、ものが二重に見える、しゃべりにくい、そんな症状が現れたとします。その症状が体のどこから来ているのか、その症状の原因は何なのかを見極めることが大切です。そして適切な科へ紹介することも『脳神経内科』の役割です」と大島医師。脳梗塞、てんかん、頭痛、パーキンソン病など、あげれば切りがないほど、脳や神経、筋肉に関係のある病気は多い。「脳神経内科」では、患者の今の症状を細かく丁寧に聞き、神経診察と合わせて原因を調べていく。

 大島医師は「患者さんの現病歴、既往歴、生活歴、家族歴から、その患者さんだけのストーリーをつくり、神経診察で全身を調べ、ガイドライン等に基づいて検査や診断、治療を行っていきます」と話す。

「社会復帰」を目指す

 新設された「脳神経内科」の副部長を務める大島医師は福岡大学医学部を卒業後、公立福生病院や東京医療センター、さいたま市立病院、都立松沢病院などで経験を積み、今年4月に着任。「私は病気を治療するとともに、患者さんの社会復帰を目指して診療にあたっています。神経内科専門医として相模原の皆さんの手助けをしていきたい」と力強く語った。◇脳神経内科の診察日は毎週(火)(水)の受付午前8〜11時30分

相模原赤十字病院

相模原市緑区中野256

TEL:042-784-1101

http://www.sagamihara.jrc.or.jp/

「共にささえあい 生きる社会」

相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html

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