戻る

さがみはら緑区 教育

公開日:2024.03.07

「相手への配慮」学ぶ
内出中 高齢者と交流会

  • ゲームで高齢者と親睦を深めた生徒

 内出中学校の1年生が2月20日、地域の高齢者との交流会を企画し、互いに親睦を深めた。

 同校の1年生は、「この地域は優しいか」をテーマに昨年4月から学んでいる。障害者の視点で地域を探検したり、車いすバスケットボールをプレーするなど、いろいろな側面から障害者について学んできた。次第に関心は高齢者へと傾いていき、今回の交流会を企画することになった。

 当日は、生徒が12の班に分かれ交流。手作りかるた、手作りすごろく、射的、輪投げ、ボーリング、ドラマ上映などのアトラクションで打ち解けると、その後は互いに質問し合うなど、会話を楽しんだ。

 交流を通して生徒は「どうすれば高齢者でも楽しめるかを考え、相手に配慮することを学んだ」という。参加した生徒は「緊張したけど、楽しかった」と話し、高齢者は「普段は中学生と接することがないからうれしかった。ぜひまた開催してほしい」と感想を述べていた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら緑区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS