農畜産物直売所あぐりんずつくい(中野)の駐車場で3月16日と17日の両日、原木椎茸植菌体験が開催された。
農業への理解促進と食育活動の一環として、毎年この時季に行われている恒例行事。今年は2日間で54組が参加した。
まず、牧野で原木シイタケを生産する黒木竜郎さんが講師となり、作業工程や原木の保存環境などについて説明。その後、黒木さんやJA神奈川つくいの職員らによる指導のもと、参加者は原木にドリルで穴を開け、その穴にシイタケ菌の付いた駒を打ち込んだ。
初めて家族で参加したという照井映佑さん(青野原在住・小5)は「シイタケはあまり好きじゃないけれど、自分が作ったシイタケなら食べられるかも」と元気に作業していた。弟の亮平さん(同・小2)は「すごく楽しい。採れるのが楽しみ」と笑顔で語った。
この日作業したシイタケの収穫は早ければ来年の春、通常は来年の秋ごろだという。
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