相模原市消防団藤野方面隊(清水映彦隊長)は7月1日、山林火災を想定した遠距離送水訓練を行った。
最近の登山ブームもあって登山者が数多く訪れている藤野地区。そうした中、煙草の不始末等による山林火災の危険性があり、また過去には火災の鎮火に3日間を要した経験もあることから、今回は実際の災害に即した訓練を実施した。
訓練は、牧野字綱子地内山林中腹から出火し、強風にあおられ、飛び火して3カ所で延焼が拡大していることを想定。7分団16隊173人の団員が参加し、消防水利から離れた遠距離の送水方法を確認。無線機やトランシーバーなどを駆使し、各分団、指揮本部との連携を密にとりながら、小型動力ポンプやポンプ車16台を中継しての放水を行った。
訓練を振り返り、津久井消防署では「各分団で連携を密にする重要性を確認し、個々の技術の向上につながる意義のある訓練だったのでは」と話している。
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