ヘリの誘導から要救助者の救出活動などを行った
相模原市津久井消防署（設楽弘文署長）は11月７日、鳥屋から青山に位置する南山周辺の山林内で、川崎市消防局航空隊、津久井警察署と合同で山岳救助訓練を行った。
訓練には、同消防署の山岳救助隊18人、津久井警察署の山岳遭難救助の指定隊員４人が訓練に参加。山中で遭難が起きたことを想定し、要救助者を捜索すると同時に、県下消防相互応援協定に基づいて、川崎市消防局航空隊の応援を要請。要救助者をヘリコプターで収容、搬送するという一連の訓練を実施した。同消防署では「今回の訓練で各機関の連携の強化が図ることができ、高い成果を得ることができた。登山する方々の期待にこたえるべく、今後も努力、研鑽していきたい」と話している。
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