「一日も早く実現を」 小田急延伸 要望書を提出
小田急多摩線延伸促進協議会(成川猛会長)は、今年度の「小田急多摩線延伸に関する要望書」を各関係機関に提出した。1月30日に相模原市と相模原市議会へ、2月7日には町田市、町田市議会、神奈川県、小田急電鉄へとそれぞれ出向き、延伸実現に向けた取り組みの促進を求めた。
同線の延伸をめぐって、平成21・22年度の相模原市・町田市の共同調査で、一定条件のもとで事業の採算性が見込まれたことから、相模原市内ではJR相模原駅と上溝駅に小田急線の新駅を作る案で検討されている。加えて、田名地区を経由して愛川・厚木方面への延伸を求める動きなども挙がっており、2015年に想定される、交通政策審議会答申への位置づけを目標としている。
同協議会では「延伸が実現すれば、利便性が大きく向上し、まちの活性化や市民間の交流も一層深まると確信している。市民のために一日も早く延伸を実現させたい」と話し、意欲を見せた。
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