接戦制し5年振り優勝 相模原クラブ南関東へ
第38回クラブ選手権神奈川県予選の準決勝、決勝が4月30日に等々力球場で行われ、田名の社会人硬式野球チーム相模原クラブ(藤田眞三代表)が5年振り3度目の優勝を果たした。今大会の成績により、8月3日から開催されるクラブ選手権南関東予選への切符をつかんだ。
準決勝は、優勝候補の横浜金港クラブと対戦。左のエース新堀が先発、右のエース田中が継投する総力戦で2対1の接戦を制した。
続く決勝は横浜ベイブルースを相手に、初登板初先発となる新人・北浦をマウンドへ。北浦は立ち上がりを攻められたが、この嫌な流れを新井、溝口というベテラン二人のタイムリーで、5回に追いつくと、続く6回、キャプテン岩澤の犠牲フライで勝ち越し。北浦も6回以降は立ち直り、終わってみれば相手打線を6安打に抑えての初完投で4対3の勝利だった。
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