予防の大切さ伝わる
人気の高い南雲氏の講演
（公社）相模原市歯科医師会が主催して10月27日、「第7回お口の健康フォーラム 健康な心と身体はお口から」が杜のホールはしもとで開催された。
当日は約430人を前に、東京医科歯科大学大学院の白田千代子教授とナグモクリニック総院長の南雲吉則氏が講演を行った。白田教授は、「若く元気でいるための口づくり」として、顔や舌の筋肉・神経を刺激して高齢者の障害予防や回復に役立てる健口体操を紹介。体操を実践するなどインパクトある講演内容に、会場からは「勉強になった」「今後実践してみたい」といった声が聞かれた。
フルートやハープによる音楽アトラクションに引き続き、南雲氏が登場すると、ファンが多い会場は大盛り上がり。自身の生い立ち話や、予防第一という観点から、食生活の留意点、食事で若さを保つ秘訣などを紹介した。「すばらしい講演でした」と来場者は感動していた様子だった。
白田教授は健康な口づくりについて話した
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