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高尾山〜相模原愛川 IC(インターチェンジ)間、6月28日開通へ 国道の混雑が緩和

公開:2014年4月17日

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 国土交通省関東地方整備局相武国道事務所は4日、圏央道・高尾山IC(八王子市)〜相模原愛川IC(厚木市)間の14・8Kmが6月28日(土)に開通すると発表した。同区間の開通で、東名高速の海老名JCT(ジャンクション)から中央道の八王子JCTを経由し、関越道の鶴ヶ島JCTまでが一本の道路で連結。圏央道と並行して走る国道16号線や国道129号線など、周辺道路の混雑緩和が期待される。

 圏央道の総延長は約300Kmで、これまでに約170Kmが開通。このうち、さがみ縦貫道路と呼ばれる茅ヶ崎JCTから高尾山ICの都県境までの区間においては「茅ヶ崎JCTから寒川北IC」区間、「東名高速の海老名JCTから相模原愛川IC」区間がすでに開通済み。

 同事務所によれば、東名、中央、関越がつながる今回の開通で、周辺道路の混雑が緩和されるほか、都心部などで災害や事故が発生し、一部区間の不通があった場合でも、圏央道が非常時の迂回機能の役割を果たすという。圏央道の整備で輸送コストが低減され、物流施設や工場の立地も期待される。市内の企業立地を担当する市産業政策課は、「ICができ、西や北へも行きやすくなることで、工場移転の相談は増えている。相模原は地盤がしっかりしていることや東京や横浜などの消費地から近いことも魅力のようだ」と話す。

相模原IC付近大型店の出店計画も

 市内では、今年度中の供用開始をめざして「相模原IC」(緑区川尻)の整備も進んでおり、その周辺においても、川尻大島界土地区画整理内に大型スーパーや家電量販店などが入るショッピングモールが計画されるなどの動きもある。交通の利便性を活かした、さらなる店舗や企業の進出が予想される。

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