身近なこと、政治のこと アゴラ夏号
総合雑誌『アゴラ2014夏号』(No.69号)がこのほど、アゴラさがみはら編集委員会より発行された。今号は「身近なことと政治的なこと」の特集を設けている。
特集【1】はコミュニティ交通。「市は、鉄道からもバス路線からも遠い所に住む市民のみなさんの交通手段を補うために、コミュニティバスと乗合タクシーの導入を行っています。市の取り組みと、バス・タクシーが運行中の地元の様子を取材しました」と、編集委員の山田広美さんは話す。
特集【2】は集団的自衛権の行使容認。東京新聞政治部記者の金杉貴雄さんの講演録「集団的自衛権のトリック」を掲載。「金杉さんは現在首相官邸担当。寝ても覚めても集団的自衛権と憲法のことばかりを考えているという40代の記者です。集団的自衛権を行使できるようになると、日本は、基地を提供しながらアメリカを守ることになり、ますますアメリカの従属の中に入っていくことになると警鐘を鳴らしています」とのこと。さらに7人の市民が書いた、集団的自衛権の行使容認をしようとしている安倍晋三首相への手紙も掲載している。
「今回も広い相模原を南から北までニュースと話題と人を伝える内容になっています」(山田さん)。全96ページで500円税込。問い合わせは山田さん【携帯電話】090・7908・6978へ。
|
|
|
|
|
|