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さがみはら緑区版 公開:2014年11月20日 エリアトップへ

広田小 学習の成果、地域に発表 自ら育てた大根や米も販売

教育

公開:2014年11月20日

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(上)里山について調べた成果を発表した4年生(下)自らが育てた大根を保護者に販売した
(上)里山について調べた成果を発表した4年生(下)自らが育てた大根を保護者に販売した

 市立広田小学校(内藤三男校長)で11月8日、同校の6学年がそれぞれのテーマで学習した成果を発表する「GOGO発表会」が行われた。

 同校では、毎年、各学年がそれぞれにテーマを決めて春先から学習、研究を進め、秋にその集大成としてPTAや保護者、地域の人たちに向けて発表会を実施している。

 今年は1年生が「朝顔の成長」を劇や歌で、2年生は「足は何本?」と題し、生物の生態について調べた結果を劇で発表。3年生は学校の近くを流れる3つの川の生物を、4年生は年間を通じて実施している里山体験学習の中から「里山と炭」「竹」などを調査、研究して発表した。5年生は農業体験として取り組んでいる米づくりを、6年生は「広田の大昔」と題して地域の歴史について調べた結果を、それぞれスライドなどを使って、下級生や保護者に向けて発表を行った。

 発表会の後には、子どもたちが学校の近くの畑や田んぼで育て収穫したもち米と大根を、自らが販売員となって販売。立派に育った大根や米を求めて保護者たちが長蛇の列を作っていた。 内藤校長は「子どもたちには判断して考え表現する力が求められている。地域の財産である里山などを調べてまとめて、地域の方や保護者に発表するというのは意義のあること。子どもたちにとっていい機会になったのでは」と話していた。

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