「大船渡の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る」を目的に、「サンタが町にやってくる!〜岩手★おおふなと★大作戦〜2014」(通称:サンマチ)が昨年12月21日、大船渡市内で開催された。
大船渡市内の有志による実行委員会が全国からボランティアとしてサンタを募り行われた同企画は今回で2回目。同市も大きな被害を受けた東日本大震災から4年を迎える今も、仮設住宅は解散せず、それらがある学校の校庭は使えないという現状を受け、子どもたちに笑顔を届けたいという思いから始められた。当日は約200人のサンタが集まり、市内の菓子店の商品などが入った1500個のプレゼントを子どもたちに贈った。
メーン会場ではステージイベントや地元高校生による出店が並び、多くの親子で賑わいを見せた。同市のキャラ「おおふなトン」と同イベントキャラの「サンマクロース」も登場し、子どもたちは大喜びだったという。
相模原から参加した笹本二郎さん(大船渡市復興応援活動「有志」代表)は、「プレゼントを持って市内を歩く『サンタウォーク』では、道すがらや、お宅を訪問して出会った子どもたちと触れ合えた。プレゼントに驚いて笑顔になってもらえて、大変嬉しかった」と活動を振り返った。
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