今年で76回目を数える「相模原駅伝競走大会」が1月17日、相模原ギオンスタジアム(南区麻溝台)および周辺道路で行われた。
駅伝競技を通じて、陸上競技の普及と発展を目的に行われている同大会。一般から中学生まで6つの部門を設け、1区から6区まで6人の選手が襷を繋ぐ。今年は全部門合わせて159チーム、1113人が参加。大学の体育会などが参加する一般Aと高校の部門は相模原ギオンスタジアムから県道507号(村富線)を北上し、道保川公園で次の走者に襷を繋ぐ、全長約36Kmのコース。その他の部門はスタジアム周辺の全長約15Kmのコースを走りぬけた。
一般Aの部門では、「東海大学A」が2位に約7分差の大差をつけて優勝を果たした。東海大学は登録名は異なるものの、一昨年、昨年に続く3年連続の優勝となった。当日は晴天にも恵まれ、コースとなっている村富線の沿道には、近隣住民など多くの観衆が集まった。コース付近に住む80代の女性は「毎年、正月の駅伝と、この大会を楽しみにしている。今年は天気が良いせいか、いつもより応援の人も多い気がする」と選手に声援を送っていた。
各種目の優勝チームとタイムは以下の通り。一般Aの部・「東海大学A」1時間52分48秒/高校の部・「三浦学苑」1時間57分39秒/一般Bの部・「ホリデーランナーズ」49分47秒/女子の部・「県立秦野高校」53分39秒/中学生男子の部・「相模原中等教育学校」53分/中学生女子の部・「市立麻溝台中学校陸上部」1時間1分28秒
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