市内の道路照明灯＝６月24日撮影
環境負荷の低減や財政負担の軽減などを目的に、市では来年度にかけて市内の道路照明灯をＬＥＤ化することを発表した。
対象は市内の道路照明灯のうち、消費電力が大きい水銀灯約３９００灯。老朽化以外でのＬＥＤ灯への交換は初めてで、省エネルギー改修による光熱費などの削減分により改修費用を賄う「ＥＳＣＯ事業」を採用して実施する。
市ではＬＥＤ灯への交換で道路照明灯の長寿命化を図り、不点灯となるリスクを軽減することで、交通事故の防止や交通の円滑化などにつなげていく考え。
現在、市ホームページ上で事業者の公募を実施中（７月７日（金）まで）。事業者選定後、現地調査を経て、来年３月から11月にかけて工事を実施していく予定。
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