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相模原協同病院医療レポート 「鼠径ヘルニア」は専門外来で対応 「腹腔鏡下手術で負担の少ない治療を」
総合病院として県北の中核的な役割を担う『相模原協同病院』(高野靖悟病院長)。同院では、初診で専門的治療が必要とされた場合のための「専門外来」を設けている。その一つが「ヘルニア専門外来」だ。
ヘルニアとは鼠径(そけい)ヘルニアのことで、一般的に脱腸と呼ばれる。加齢などでお腹の壁が弱くなり、腸管が鼠径部(恥骨横の部分)に出てくる病気だ。初期は手で押し戻せる程度の小さな膨らみが出る。徐々に大きくなり痛みや違和感が現れることがある。経過観察する場合もあるが、治療法は手術以外にない。同院の専門外来では、消化器外科の疾患(胆石症、虫垂炎、胃癌や大腸癌など)も扱う、腹腔鏡下手術の専門医である消化器外科副部長の若林正和医師が治療にあたる。
同手術は鼠径部切開法と比べ整容性が高い、術後の疼痛が少ない、社会復帰が早いなどの特徴がある。「日本の鼠径ヘルニア手術件数は、年15万人程度と言われます。治療される方が多いからこそ、相模原地域の方に確かな技術や知識を背景に、満足度の高い治療が提供できればと考えております」と若林医師は語る。症状から鼠径ヘルニアが疑われる場合は、早めの相談を。
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