ドッジボール（左下）で幕を開け、スワンボート（右下）、カーレース（上）と続けて競い合った＝10月7日
相模原市内の経済団体に所属する青年経済人によるスポーツ交流事業「ＳＵＩＧＥＮ〜スポーツ大将決定戦!!」が10月７日、緑区内で開催された。
相模原市と旧津久井郡４町との合併から10年が経過したことを機に、今後の地域経済の担い手となる若者同士の交流を図ろうと、相模原商工会議所青年部が津久井、城山、相模湖、藤野の各商工会青年部と、姉妹団体である青年工業経営研究会に呼びかけた。これまでに渉外や式典などでの相互交流はあったものの、事業形態としては今回が初。
当日は各団体から計約40人が参加。全員を混合して５つに分け、チーム対抗で湘南小学校でドッジボール、相模湖でスワンボート、藤野のサーキット場でカートレースを真剣勝負で競い合い、親交を深めた。
事業は市内の水源地域を舞台とするという趣旨から城山・相模湖・藤野と３地区を巡り、津久井での交流会で幕を閉じた。主催した相模原商工会議所青年部の山口恒会長は、「皆が一体となり『ＯＮＥさがみはら』で楽しく交流できた。今後もどんどん親睦を深めていきたい」と話していた。
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