食事の大切さや食べ物の働きを児童に知ってもらおうと、大島幼稚園(大島)で1月31日、食育のイベントが行われた。
普段から保育の中で野菜を栽培し、児童の食べ物への意識向上を図っている同園が、より食育を推進していこうと企画したもの。
当日は緑子育て支援センターの管理栄養士が講師を担当。栄養素の働きで食品を赤黄緑に分け、「3つの色の食べ物を食べましょう」などと、スライドを上映しながら、食べることの大切さやバランスの良い食品の取り方をわかりやすく解説した。来場した保護者に対しては主食・主菜・副菜の栄養バランスが良いとされる割合を示す「3・1・2弁当箱法」などを説明した。
ホールに集まった約120人の児童は、講師の質問に手を挙げて元気よく返答。最後は市の食育推進マスコットキャラクター「サガピー」と一緒に記念写真を撮り、にこやかに昼食の時間を迎えた。
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