接戦を制した小方選手＝写真提供：（株）カワサキモータースジャパン
日本最高峰のオートバイレース「全日本モトクロス選手権シリーズ」の第４戦が５月、第５戦が６月に広島県と熊本県でそれぞれ開催され、三井出身の小方誠選手が総合優勝を含め２戦連続で好成績を収めた。
２日間で予選と２回の決勝を行い、各戦の総合順位を決める同選手権。小方選手は、年間９戦それぞれの総合順位による獲得ポイント数の合計で争うシリーズチャンピオンランキングで今シーズン３戦を終えて、暫定５位と出遅れていた。
そんな中迎えた第４戦。小方選手は１回目を２位、２回目を１位で総合優勝し、ランキングを暫定４位に浮上させた。
第５戦では決勝２レースともに２位を獲得。ランキング暫定４位を死守した。小方選手は第５戦を振り返り、「スタートで少し出遅れたのが響いた。でも、両決勝ともにまとめられた」と話した。
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