第51回神奈川県消防操法大会が7月25日に県総合防災センター(厚木市)で行われ、市内から北方面隊第1分団(橋本)、相模湖方面隊第4分団(内郷)、中央方面隊第3分団及び第4分団(大野北・矢部)の3チームが出場した。
県内各市町村から選ばれた消防団員が消火技術を競い合う大会で、2年に一度行われているもの。
可搬式ポンプから消防ホースを伸ばす「小型ポンプ操法の部」は4人、ポンプ車から伸ばす「ポンプ車操法の部」は5人1組でチームを編成。ホースの延長、接続、筒先の結合などにより放水し、標的を倒すまでの所要時間と、隊員の士気、規律、迅速確実な動作、チームワークなどが審査された。
結果、13チームが出場したポンプ車操法の部では、橋本が優秀賞(2位)を受賞。20チームで競った小型ポンプ操法の部では内郷が優秀賞(3位)、大野北・矢部が優良賞の成績を収めた。また、内郷の榎本陽介班長は「2番員」で最優秀選手賞を受賞した。
消防団は、市内在住・在勤の18歳以上の人で構成される地域の消防機関で、消火や救助、災害予防活動などを行う。市内には中央・南・北・津久井・相模湖・藤野の6方面隊があり、さらに分団・部と細分化される。団員は非常勤特別職の地方公務員という位置づけで年齢層や職種は幅広い。
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