相模原協同病院(高野靖悟病院長)の第46回市民健康教育公開講座が11月26日、杜のホールはしもとで開かれた。「相模原協同病院の新病院を語る」をテーマとした講座に会場は満員となり、注目度の高さをうかがわせた。
講座では高野病院長がスライドを流しながら同院の歴史や新病院開設に至るまでの経緯、構想などを発表。職業能力開発総合大学校跡地(橋本台)に設置される新病院の開院予定を2020年10月とし、診療科の新設やER型救命救急など新センターの設置、院外との地域連携システム導入など現段階での構想を解説した。また、駐車場は現在の190台から1千台へと増設。現病院の跡地は売却を検討するが、分院を設置して一部機能を残す考えを示した。
高野病院長は「地域に根ざし、市民のみなさんが満足できる設備、環境を整えることを私の使命として、2年後の開院に向け尽力する」と話した。
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