元気いっぱいに泣き声を競い合う
亀ヶ池八幡宮（中央区上溝／根岸信行宮司）で５月19 日、今年で９回目となる「一心泣き相撲」が開催。神前で元気な赤ちゃんの泣き声を競い合い、健やかな成長を祈願する同行事。当日は祈祷のあと、成長祈願の一つとして太鼓の上に赤ちゃんを乗せて太鼓をたたく「背伸び太鼓」も行われた。
その後、力士姿の大人に抱えられ化粧まわしをつけた赤ちゃんが土俵入り。今年は１５０人を超える赤ちゃんが参加し、行司の「はっけよいのこった」の掛け声で取り組みが始まり、元気な泣き声が土俵に響きわたると境内には笑顔があふれた。
根岸宮司は「参加者も年々多くなってきておりご家族も喜んでいる様子でした。これからも子どもの成長を祝う泣き相撲や稚児行列を継続していきたいです」と話した。
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