神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

防災教育の教材に 気象協会から絵本80冊

教育

公開:2020年7月16日

  • X
  • LINE
  • hatena

 相模原市は6月29日、一般社団法人日本気象協会から防災教育絵本「ぼうさいスイッチ」80冊の寄贈を受けた。

 「ぼうさいスイッチ」は今年4月、同協会が公益事業の一環として、園児と小学校低学年向けに制作した絵本。気象情報や周囲の状況をもとに日常生活を避難行動に移すスイッチ(きっかけ)を、児童が理解できるよう、かわいい絵と易しい言葉を使って説明している。同協会はこの絵本を、令和元年東日本台風で大きな被害を受けた全国の被災地10カ所に寄贈。その中でも相模原は一番多い寄贈数だという。同協会の関田佳弘課長は「台風シーズンを前に、家族で防災について考えるきっかけになれば」と話している。

 市危機管理局の鈴木伸一局長は「防災は小さいうちから意識を持ってもらうのが一番。防災教育の教材として役立てたい」と述べた。絵本は7月中に、教育委員会を通じて市内各小学校の図書室に配布される予定だ。
 

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

救援金を受け付け

台湾東部沖地震

救援金を受け付け

5月3日

契約ダンサーを採用 

アトリエヨシノ

契約ダンサーを採用 

バレエ業界に一石 「新たな雇用形態を」

5月2日

地域医療「1つのチームで」

地域医療「1つのチームで」

みどり北をつなぐ会主催 森田病院長が講演  

5月2日

自治会向け防災ボトル

自治会向け防災ボトル

災害時に役立つ6品が1つに

5月2日

3日間限定アートの森

3日間限定アートの森

相模大野

5月2日

「唯一無二の歌を」

伊勢正三さん・イルカさんインタビュー

「唯一無二の歌を」

6月7日、グリーンホールでライブ

5月2日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook