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日本酒の完成を報告 地元有志ら次回にも意欲

文化

公開:2022年5月19日

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完成した純相模原産の日本酒を本村市長に手渡す石井会長(左から4人目)
完成した純相模原産の日本酒を本村市長に手渡す石井会長(左から4人目)

 相模原市内の有志と蔵元で作った純相模原産の日本酒「相模灘 相模原×山田錦 純米酒」の完成を受け、関係者らが5月6日、相模原市役所で本村賢太郎市長に完成を報告した。

 当日は、青根酒米作りの会の石井好一会長、上青根農園会の海老根英人副会長、農家の依田賢吾さんらが日本酒を本村市長に手渡した。

 石井さんは「1年経ってようやく日本酒ができた。鹿が田んぼで新芽を食べて大変だった」などと苦労を話すと、「次はうまく守りながら改めて成功させたい」と意欲を燃やした。本村市長は「地元の皆さんが丹精込めて作ったと聞いている。ラベルにはマスコットキャラクターの『さがみん』まで入れて頂きありがたい。新しいブランドができるのは嬉しいこと」と喜んだ。

「とても楽しみ」

 翌7日は、日本酒の製造に携わった久保田酒造(根小屋)で酒米づくりの参加者に、完成した日本酒が手渡された。

 この日は約20人が参加し、酒造見学の後、自分たちが米作りに協力した酒を手にした。中央区から子どもと共に参加した石崎さん一家は「非常に良い機会と思い、子どもと一緒に田植えから収穫まで参加した。自分たちが収穫した米で作られた酒が飲めると思うと、とても楽しみ」と話した。

 なお、同会では次回の米作りの参加者を募集している。詳細は「青根酒米作りの会」のホームページ(https://tsukuiku.com/sample-page/sakamai/)、もしくは石井さん【携帯電話】090・9928・8342へ。

 また、完成した日本酒は5月9日から市内酒店などで販売され、ほぼ完売となった。

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