自宅や施設の庭を一般に公開する「さがみはらオープンガーデン」の特別公開が5月27日から29日まで、市内の登録ガーデンで行われた。
27日は朝から雨だったものの、昼前から天気が回復。その後は晴れ間が広がり、最終日まで絶好の鑑賞日和となった。
山野草を含めて200種類以上の植物を敷地内で楽しめる橋本の三嶽邸では28日、午前10時から多くの見学者が訪れた。公開の3日間はバラ、アルストロメリア、ブーゲンビリア、レーマンニアなどが見頃となった。知人と訪れた緑区在住の女性は「2年前に家の前を散歩していたら、いっぱい花が咲いているのを見かけて、庭を案内してもらったことがあった。それ以来だったけれど、素敵な花がたくさん咲いていて見学できてよかった」と感想を話す。「オープンガーデンと言えばイギリスだけれど、相模原でもやっていると最近知った。今日は3件見学して、明日も電車に乗って見に行ってきます」と話した。
「やる気に繋がる」
自宅の庭を公開した三嶽克実さん、久江さんは夫婦で庭の手入れを行う。ガーデニング歴は20年以上で、旅行に行った際に山野草を買って家で育てるなど、試行錯誤を続け今に至るという。久江さんは「これまでいっぱい失敗もしてきたけれど『咲かせたい』と頑張ってきた。公開して『素敵、キレイ』と褒めて頂けると、やる気に繋がりますね」と話した。
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