国内に生息するホタルの種類について解説する古河氏＝５月21日
国際的な社会奉仕団体であるロータリークラブ（ＲＣ）のうち市内12クラブで構成される国際ロータリー第２７８０地区第５グループは５月21日、ホタルの保全をテーマにした講演会と勉強会「ホタル舞う相模原」を津久井中央公民館で開催した。
第１部の講演会では、東京ゲンジボタル研究所の代表で日本ホタルの会の理事を務める古河義仁氏が登壇。ホタルの生態と生息環境について詳しく解説すると「相模原にホタルがいるということは守るべき自然があるということ。未来永劫みなさんで守って」と訴えた。
第２部では「相模原地域におけるホタル保全・育成について」と題したディスカッションを実施。古河氏のほか、市内でホタルの保全活動に取り組む４団体の代表らが三ケ木地区のホタル生息地を視察し、育成状況や環境の改善方法について意見を交換した。
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