食を通じた世代間交流
藤野地区ハート会
ハート会は、平成26年に子どもから高齢者まで誰もが参加できる世代間交流を目的とした「たまり場」として発足しました。ハート会の名前の由来は発足当初、針金細工をみんなで楽しみ、針金で作ったハート型の知恵の輪からきているそうです。ここ2年間は、緊急事態宣言の発出期間を除き、コロナ禍でも活動を継続してきました。
5月7日(土)、公民館で開催されたハート会には、40〜80代の13名が集まり、和やかな雰囲気の中、採れたてのふきを使ったきゃらぶき、炊き込みご飯などの調理を楽しみ、男性陣が慣れないふきの調理に戸惑っていると、代表の篠原普美子さんからコツを教わり、下ごしらえをすることができました。
また、この日は、駐在所のお巡りさんも参加し、悪質詐欺の注意喚起に、皆熱心に耳を傾けていました。
篠原さんは、「普段一人だけで食事をすることが多いひとり暮らしの方にも参加してもらい、みんなで調理をして、みんなで食べられたらいいなと思って開催しています」と笑顔で話していました。
会の活動は、みんなが集まり顔を合わせることで、孤立を防ぎ、不安な気持ちを取りのぞけるお手伝いにつながっています。今回はコロナ禍で会食をせずに持ち帰りとなりましたが、「次はみんなで黙食ができればいいね」と笑顔で別れました。
ハート会活動日
第1土曜日9時半〜正午
(問)藤野地区社協【電話】042・687・3361
この他にも市内では、様々な住民による支えあい活動が行われており、賛助会費は、その貴重な財源になっています。
是非とも多くの皆様からのご支援をお願いします。(問)市社協総務課【電話】042・730・3888
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