神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2021年11月18日 エリアトップへ

市内NPO法人 近隣地域で最多 活動進む 背景に住民意識の高まり

社会

公開:2021年11月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
市内NPOの相談窓口にもなっている多摩ボラセン
市内NPOの相談窓口にもなっている多摩ボラセン

 多摩市を拠点とするNPO法人(特定非営利活動法人)の活動が進んでいる。子育て問題や障害者支援など、地域における様々な分野の社会課題に取り組み、東京都のデータによると11月15日現在、その数は83法人。人口10万人あたりでみると周辺地域では最多の数となっている。

 NPOとはNon-Profit Organizationなどの略称で、1995年に起こった阪神淡路大震災で市民活動により被害が最小限に抑えられた事例などから、その役割が注目され、法人としての法整備が進んだとされる。都のデータによると登録されたNPOで多摩市を拠点にする団体は現在、83法人。子育ての相談窓口としてや高齢者、障害者の支援団体。女性の活動を支える取り組みを進めるNPOなど、多摩では社会的弱者を救う存在となっている。

 市内NPOの紹介にあたり、団体の相談にも乗っている多摩ボランティア・市民活動支援センターの担当者は「市内の子ども食堂はNPOさんが立ち上げ運営している。多摩の街づくりには欠かせない存在になっていると思う」と話す。

10万人あたり56法人

 その数は、都のデータをもとに人口10万人あたりで算出するとおよそ56法人。多摩を囲む近隣5市(八王子・町田・稲城・日野・府中)のなかでは最多で、そのあとに続く八王子市は約44法人にとどまる。

 背景にあると考えられることの1つが、住民意識の高まりだ。今から50年前に初期入居が始まった多摩ニュータウンには都心や地方から一度に多くの人が流入し、街づくりにおける行政の対応が追いつかなかったことから、「自分たちの手で街づくりを」という機運が住民の間に芽生えていったことが根底にはありそうだ。

 国内の非営利団体を研究する日本NPO学会(徳島県)の小田切康彦・事務局長は「NPOが多い街というのは、地域課題に取り組もうとする市民が多いところといえる。一方で住民間のつながりが深いからこそ、NPOを立ち上げることができるとも考えられる」とし、「今後もNPOには新しい社会ニーズの発見や、専門性の高いサービスの提供などを通じた地域課題解決への貢献が求められていくと思う」している。

多摩版のトップニュース最新6

清原さん最新作 3月公開

多摩市出身映画監督

清原さん最新作 3月公開

NT舞台 市内ロケも

2月15日

子ども・若者支援に重点

多摩市予算案

子ども・若者支援に重点

一般会計約617億円

2月15日

「大谷グローブ」が小学校に

「大谷グローブ」が小学校に

東寺方小 放課後に披露

2月1日

「宇宙桜(そらざくら)」記念誌を市に寄贈

多摩商工会議所

「宇宙桜(そらざくら)」記念誌を市に寄贈

植樹10周年を機に発行

2月1日

「龍のように経済上昇を」

多摩商工会議所

「龍のように経済上昇を」

伊野会頭が新年に抱負

1月18日

市民がマニフェスト作成

わがまち学習講座

市民がマニフェスト作成

多摩市の未来考える

1月18日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年2月24日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook