意見広告 私たちが支える番です 多摩市議会議員 遠藤ちひろ
私は両親、祖父母と三世代家族のなか育ちました。おばあちゃん子でしたね。一緒に近所の神社へ一日参り、ということもありました。そんな祖母は長い間、元気に過ごしてくれていましたが、晩年は認知症に。本人の葛藤に加えて家族の負担――。孫としては悲しい思い出も残っています。
5人に一人が認知症?
高齢化は地方の課題ではありません。経済成長を受け急激に人が増えていった東京の方がその反動は大きく、問題は深刻です。今から3年後は5人に一人が認知症になるという推計もあります。
認知症の予防で重要になるのが早期発見です。早い段階でケアをし、様々な方と触れ合う環境をつくることが大切。市議として、団地や駅にエレベーターを設置する提案を行っているのも、幼かった私が祖母と近所の神社にお参りへ行ったように、シニアの皆さんが年齢を重ねても孫や友だちなどと一緒に出歩ける多摩をつくりたいからです。
多摩という船を将来にわたって前進させるにはシニアの皆さんの知恵と経験を引き継ぎ、感謝することが前提になります。今度は私たち世代が支える番です。
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