野菜へのこだわり伝える機会 「八百屋カフェ ヤサイクル」(根岸町)
事業者にとって「すかりぶ」は店舗のコンセプトや商品を紹介する情報発信ツールになっている。
食品リサイクルから生まれた堆肥を用いて栽培したエコ野菜を扱う「八百屋カフェ ヤサイクル」では、提携農場の野菜の植付けから収穫まで体験できる講座を用意した。
「トマトを1個作るためにかかる農家の手間や熱意を知ってほしい」―体験を通して生産者の顔や栽培過程が見えることで、美味しさの追求や土へのこだわりなどを知ってもらうきっかけ作りができる。目には見えない安心・安全の野菜であることを食育に関心の高い子育て世代に広くアピールできるのでは、と期待を寄せている。
「ヤサイクル」の役割は野菜を食べてもらい、農家のファンを作ること。そして、そのファンが自然と集まり賑わうコミュニティスペースとなるのが目標だ。
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