「ほっこりしている」―。最近、こうした表現の言葉を耳にすることが増えている。心温まる、ふんわりしている、ほっとする、柔らかい、癒される…そんなイメージだ。横須賀美術館で4月18日(土)から開催される企画展は、その名も「ほっこり美術館」。これをキーワードに展開する。
かわいらしいもの・幼いもの・小さいもの・素朴なものなどの「ちいさきもの」、丸い形や柔らかな色づかいなどの表現から感じ取れる「かたちから生まれるもの」、作品のストーリー性や郷愁など感情に訴えかける「こころ動かすもの」の3章構成。”ほっこり”を求める現代人の感性や心情から、美術作品を捉えた企画だ。ジャンルは円山応挙の兎、村上華岳や竹内栖鳳の熊(会期中展示替あり)といった日本画から、錦絵・現代アート・絵本原画・ぬいぐるみまで多様多彩。作品の”ほっこりエピソード”も紹介している。
会期は6月14日(日)まで。観覧料は一般900円、高大・65歳以上700円、中学生以下無料。詳細は、同館【電話】046・845・1211
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同企画展の入場券を5組10人にプレゼント。ハガキに住所・氏名・年齢・本紙への感想を記入のうえ〒238-0032横須賀市平作1の12の8タウンニュース横須賀編集室「ほっこり美術館」係まで。4月17日(金)締切。
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