大津中生が企画の発端となった「骨メニュー」が市内の飲食店でメニュー化し、人気になっている。今月1日、生徒らを招待し”マンガ肉” (マンガに登場するような塊肉)を振る舞ったのは、「いざかや稲子わるん」(大滝町2の4)の麻生真也さん。使用する「骨」は、大津中の特別支援学級「やまもも学級」の生徒たちが、授業の一環で作った陶器性のもの。昨年末、市内の6飲食店に提供し、オリジナルメニューとして期間限定で販売されていた。
骨に薄切り牛サーロインを巻き付けて蒸した”マンガ肉”は、月20本は注文される人気ぶり(1本1500円)。関伶典(りょうすけ)さん(2年=写真左)は「自分たちが作った骨が本物の”マンガ肉”になって嬉しい」と夢中でかぶりついた。担任の小松寛教諭は「校内活動が市内の飲食店にまで広がり、子どもたちの自信につながっている」と話す。同メニューは好評のため、当面の間提供を継続するという。
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