地元で活動する「演劇集団THE素(ス)倶(ク)楽(ラ)夢(ム)」は4月18日(土)、東日本大震災をテーマにしたドラマ・リーディング「空の村号」を上演する。原発事故に翻弄される福島県の酪農家家族をモチーフにした劇作家の篠原久美子氏の同名作品を、スクラム独自の演出で表現する。
根底にあるのは震災風化の危惧だ。県民の73%が放射性物質に対して不安を感じているという現実などを自分事として捉えて欲しい、とあえてこの作品を選んだ。同劇団を主宰する石渡アキラさんは「福島の人々の心を声にして届けたい」と今回の舞台に熱意を傾けている。
会場は横須賀市立青少年会館ホールで時間は午後1時と4時の2回公演。入場料500円で中学生以下は無料。
問合せはスクラム【携帯電話】090・4944・6856
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