子どもたちに動物の命の大切さを伝えることを目的とした特別授業が7日、野比東小学校で行われた。市動物愛護センターの主催で市民団体が協力。同校低学年の児童207人が参加した。
当日は同センター職員が施設の活動や犬・猫を中心とした動物の接し方を○×形式で分かりやすく説明した。
その後、地元で動物愛護活動を行う「みゅーまる」が音楽劇を公演した。保健所で殺処分されてしまった犬「ジョン」の目線から毎日のお世話、死ぬ最後まで責任をもって飼うことの大切さなどを伝えた。児童は食い入るように見つめていた。
この授業は、両者が3年前から市内の学校や幼稚園などに訪れて啓発活動の一環として実施しているもの。劇を観た諏訪見美也子校長は「動物も人間も命の重さは同じ、友達にもやさしく接することができる子どもになってくれれば」と話した。
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