聖佳幼稚園(坂本町)の恒例行事、「大相撲聖佳場所」が3日、本格的な土俵のある桜小学校で開かれた。園児160人が参加。横綱・白鵬関が所属する宮城野部屋から樹龍(きりゅう)、海渡(うみわたり)の2力士を招いて、土俵上で四股の基本動作や礼儀を学んだ。園児が束になって力士に力比べを挑む場面もあった=写真。
宮城野部屋の9代目親方が不入斗中学の出身であったことが同園との縁。地元のつながりで34年前から交流が続いている。園児の代表による取り組みもあり、まわしを締めた豆力士が大人顔負けの本気のぶつかり合いを演じた。トーナメントの決勝戦は、ピニョン ワキン君と高野優太朗君による日米決戦。豪快な上手投げを決め、ピニョン君が勝利した。石塚薫子園長は「相撲道から礼儀正しさを学び、勇気と力を持って立ち向かうことを体験してもらいたい」と意義を話した。
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