神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2018年4月6日 エリアトップへ

よこすかテレワーク 育児と両立 社会と接点 隙間活用が評価「地方創生賞」

社会

公開:2018年4月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
賞状を持つ商議所の鈴木さんと五本木代表(手前右)
賞状を持つ商議所の鈴木さんと五本木代表(手前右)

 横須賀商工会議所と一般社団法人「sukasuka―ippo(スカスカイッポ)」が連携して行う事業「よこすかテレワーク」がこのほど、地域の新たなチャレンジを表彰する「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」の地方創生賞に入選した。先月29日には、内閣府で表彰式が行われた。

 「テレワーク」として横須賀商工会議所と連携している(一社)「sukasuka―ippo」は障害児を持つ親たちが、情報発信を目的に2016年に立ちあげた団体。イベント企画のほか製作部門を設け、パンフレットや名刺作成なども手掛けてきた。メンバーはいずれも、子どもの送迎や通院などがあるために、フルタイムで働くことは難しいという現状がある中で、昨年11月に「よこすかテレワーク」をスタートさせた。商議所と連携したことで仕事の幅が拡大。現在までに保育園のウインドウデザインや「テレワーク」を通した福祉車両のモニター依頼などもあった。人材不足に悩む地元企業と地域内の受発注を活発化させたい商議所の3者に良い循環をもたらしている。また、障害者の働き方の新たな一手段になればという期待もある。

 今回選ばれたのは「地域創生賞・ヒト分野」。「地域の変革に向けた機運を醸成しその実現に向けて成功したか」という観点から表彰されるもので、65のエントリーの中から9選に入賞を果たした。これを受けて同団体の五本木愛代表は「テレワークや団体を周知してもらえるきっかけになると思う。今後も実績を積み上げていければ」と話した。同商議所担当者の鈴木奈津子さんは「私も子育てと仕事の両立に悩んだ時期があったので、事業に関われてうれしい。今後も地域企業のニーズを橋渡ししていきたい」と話した。

湘南巻き爪矯正院 

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/yokosuka/

<PR>

横須賀・三浦版のトップニュース最新6

小栗の功績 広める機に

大河ドラマ「逆賊の幕臣」

小栗の功績 広める機に

放送決定に歓迎ムード

3月14日

三崎地区に常設出張所

三浦市

三崎地区に常設出張所

反発受け市長方針転換

3月14日

養護施設 退所後を支援

誠心会

養護施設 退所後を支援

池田町に自立援助ホーム

3月7日

心の健康 対話で回復を

心の健康 対話で回復を

県内初のリカバリーカレッジ

3月7日

ランナー呼び込み周遊を

ランナー呼び込み周遊を

三浦市初の「ランステ」開設

2月28日

「健康と幸せ守る砦」に

横須賀市立総合医療センター

「健康と幸せ守る砦」に

一般外来は3月4日から

2月28日

あっとほーむデスク

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 2月28日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第38回 横浜編【5】文・写真 藤野浩章

    3月14日

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第37回 横浜編【4】文・写真 藤野浩章

    3月7日

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook