横須賀市と友好都市を結んでいる会津若松市を応援するイベント「元気ハツラツフェスタ」が今月3日と4日、横須賀中央駅前で開かれた。
会津を含む福島県の復興を支援しようと、市内を拠点に活動するNPO法人元気ハツラツ明るいまちづくり(佐藤昌久代表)が東日本大震災が発生した2011年から年3回行ってきた催し。コロナ禍で今年3月と6月の開催は中止となったが、市と連携し、検温や手指消毒、マスク着用など感染対策を徹底しながらイベントを再開させた。
当日は、福島県で採れた野菜などの物産展や被災地の現状を伝える写真展のほか、市内のダンスチームによる「すかっ子ソーラン」=写真=が披露された。会場に設置された募金箱には、1万6115円が集まり、これまでの寄付と合わせ、280万4079円が被災地に贈られている。
佐藤代表は「未曾有の大震災から10年が経とうとしているが、被災地の復興はまだ道半ば。この事実を伝え、また当時の記憶を風化させないために、これからも活動を続けていく」と話した。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|