絵画を寄贈した須藤さん(左)と杉本署長
浦賀警察署（久里浜１丁目）の新築移転を記念して今月12日、巨大な絵画が寄贈された。
大作『輝』を描いたのは湘南国際村在住の画家・須藤眞啓さん。油絵具や金箔などを用いて２年半かけて制作。桜と蝶が舞う幻想的な作品だ。
須藤さんは長期間逃亡している容疑者などの今の姿を想像で描き、警察の捜査に協力する「プロファイル画」における国内の第一人者としても知られる。神奈川県警の諮問委員を務めるなど、警察活動に尽力していたことから浦賀署が依頼し、今回の寄贈が実現した。
「素晴らしい作品を心の拠り所に新たな気持ちで治安維持に努めたい」と杉本彰署長。絵は今後、署長室に飾られる。
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