市政報告連載第24回 学校の先生は「定額使い放題」? 横須賀市議会議員 小林のぶゆき
教員のみなさんは責任感が強く、「子どもたちのために」と自分を犠牲にして働いています。中学校では、残業月45時間以上が74%と大半。過労死ラインにかかる月80時間以上が30%で、月100時間以上も14%います。残業代は給料にコミコミのプランなので、いわゆる「やりがい搾取」状態。民間企業ならアウトです。なお、コロナ禍前はもっと劣悪でした。
しかも、「超過勤務」「時間外勤務」を先月から「時間外在校等時間」と言い換えました。つまり「教員は単に学校にいただけで、仕事をしていたとは限らない」というのです。教育長に「過労死したらどうするのか?」と問うと「基本的に、まあ訴えられるのは最終的には神奈川県ですから」(発言ママ)との回答! 驚くべき無責任体質です。
教員を大切にすることが、子どもたちと教育を大事にすること。疲れ切って準備もできない教員に良い授業はできません。今こそ、教員の仕事を市と地域で引き取るべきです。詳しくはホームページをご覧下さい。
【連絡先】野比2の13の18/【携帯電話】070・6640・3927
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