観光・集客に新機軸も 横須賀市の新年度方針
横須賀市の吉田雄人市長は今月8日、メディア関係者を集めた会合で新年度から展開していく観光・集客施策を発表した。
「情報発信」「観光資源の発掘」「受け入れ体制の強化」を重点項目に掲げ、市内外に向けて横須賀のブランドイメージをより確立していく考えを述べた。
目新しいところでは、市内に点在する富士見の夕景スポットの開発に加え、民間会社のトライアングルが軍港夜景を楽しむナイトクルーズを運航することを紹介した。NHKドラマ「坂の上の雲」の放送にちなんだ企画では、来年2月に俳人の正岡子規に焦点を当てた展覧会を横須賀美術館で催し、記念艦三笠と連携した集客も狙う。
情報発信の面では、市内のレジャースポットなどを紹介するPR紙「元気情報」を集客の戦略エリアに数えているさいたま市周辺で50万部折込配布するほか、横須賀ウォーカーの11年度版を5月に発行。よこすか海軍カレーなどをテーマにした携帯電話用「観光アプリ」の開発も新たに手掛けるという。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|