佐島で往年の名車が競演 京急と地元協賛のイベントも
クラシックカーで国内の世界遺産や文化遺産をめぐり、日本活性をめざすイベント「RALLY NIPPON 2013 in Y154」が明日25日(土)、26日(日)に行われる。ラリー2日目の舞台が三浦半島一周に設定されたことから京浜急行電鉄ではコース内の「湘南佐島なぎさの丘」でコラボイベントを企画。地元の大楠漁協なども出店し、一丸となって盛り上げる。
2009年から始まった同イベントは今年で5回目を数える。明日25日(土)と26日(日)の2日間にわたって開催され、2日目のコースとして初めて三浦半島が選ばれた。ラリーに参加するのは、1974年以前に製造された様々な色や形、年式のクラシックカー80台。起伏に富み、山と海に囲まれた新緑の三浦半島の名所を駆けめぐる。
三浦半島の活性化と旅客誘客強化をめざす京浜急行電鉄では「京急で三浦半島にクラシックカーを見に行こう」と銘打ち、横浜や都心からの来場者取り込みを狙い、チェックポイントとなっている「湘南佐島なぎさの丘」で26日にコラボイベントを開催。「連動することで三浦半島の魅力を発信し、リピーターに繋げたい」と京急広報は話す。
同日、横浜を出発した一団は午前10時〜11時頃、湘南佐島なぎさの丘に続々と集結するのに合わせ、午前10時〜午後2時まで地元の大楠漁協青年部による佐島のシラスやサザエ、イカなどを使った加工品やの販売(数量限定)、芦名「SHUNG HUA」の手作りパン販売、約100店舗が軒を連ねるフリーマーケットなどが催され、地元住民と一体となってを盛り上げる。
大楠漁協担当者は「市外からの多数の来場者を想定し「これまで佐島を知らなかった人にも美味しい海産物を味わってもらえるいい機会になるのではないか」と知名度向上にも期待を寄せる。その後、三浦市を経由して、午後1時半〜2時半に観音崎、横須賀美術館前を通過する。
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